カテゴリ: 医療情報

足立区では、風疹の抗体価を無料で調べてくれます。

→風しんの抗体検査を行っています。(無料)(足立区のHP)

以下、その内容です。
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対象者:足立区に住民登録のある19歳以上の方

※抗体検査は予約が必要です。予約のない方は検査を行うことができません。

  • 申込方法・・・予約制(先着順)電話または窓口予約
  • 申込み先・・・中央本町地域・保健総合支援課(電話03-3880-5351)
  • 実施場所・・・中央本町地域・保健総合支援課(足立保健所内)中央本町1-5-3
平成30年4月から平成31年3月までの毎月第4木曜日
  • 受付時間:13時から13時15分まで
  • 定員:各回20人(※10月から12月までは各回25人)
  • 平成30年10月から12月の毎月第3土曜日、平成31年1月から2月の毎月第4土曜日、平成31年3月の第3土曜日(緊急実施)
    • 受付時間:10時から10時30分まで
    • 定員:各回60人
      ※10月20日(土曜日)実施分のみ、女性の方が対象となります。(男性の方は対象となりません)

 平成31年1月から平成31年3月までの毎月第2木曜日(緊急実施)

  • 受付時間:13時から13時15分まで
  • 定員:各回15人
  • 検査・・・採血によるHI法検査(検査時間は30分程度)
    ※土曜開催日については、検査時間延長の可能性あり。
  • 結果・・・概ね2週間後に郵送(検査の結果、抗体価が低い方に対し、風しんのまん延予防目的の予防接種費用の助成を行っています)
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以上です。

医療機関でも検査できますが、その場合は無料ではありません。
検査の費用については医療機関によって異なります。
検査をせずに麻疹風疹(MR)ワクチンを接種することはできます。自費になります。

免疫がない可能性の高い30歳~50歳代の方、特に男性は積極的に検査やワクチン接種を行いましょう。

風疹抗体価足立区ポスター

足立区でも風疹患者さんが増えています。

そこで足立区では来月から、風疹ワクチン接種の助成の対象を拡大してくれることになりました。

→足立区のHP

「風しんの予防接種を希望する接種日現在足立区に住民登録のある
19歳以上の方で、
抗体検査の結果、抗体価が低い方。
(抗体価が32未満<HI法>、または、8未満<EIA法>)

 ※風しんの流行に伴い、30年11月1日から上記のように対象者を拡大いたします。
30年10月31日までは、従来通り妊娠を希望・予定している19歳以上49歳以下の女性に限らせていただきます。」


男性も助成を受けられることになるのですね!

年齢も、19歳~49歳ではなく、19歳以上(年齢の上限なし)となります。

風疹単独のワクチンは入手できないため、麻疹風疹(MR)ワクチンをしましょう。

抗体価が低いことの証明を保健センターや区役所に持っていくと、
5000円の自己負担で接種できる予診票が交付されます。
(自費だと10000円くらい)


18歳以下で未接種の方は、公費で無料になる予診票が交付されます。
→足立区のHP

「麻しんまたは風しんにかかったことのない2歳から高校3年生相当の年齢で定期接種未接種の方または1回接種の方。

※平成30年度のMR定期予防接種該当者を除く。」


年齢別風疹患者さんの報告数を見ると、ほとんどが大人です。

風疹発生年代別Baidu IME_2018-10-15_8-2-49

平成30年第1週~39週の風疹患者報告累積数
男性792人
(0歳~19歳:2人、20歳~29歳:14人、30歳~39歳:26人、40歳~49歳:37人、50歳以上:21人)

女性160人(0歳~19歳:13人、20歳~29歳:38人、30歳~39歳:21人、40歳~49歳:10人、50歳以上:18人)

Baidu IME_2018-10-15_8-6-37

風疹予防啓発ポスターは下記からいただきました。
→国立感染症研究所のHP
毎月ポスターを作っているのですね。
院内に貼っておきましょう。

来年生まれる赤ちゃんたちが、先天性風疹症候群になりませんように。
大人への風疹の予防接種をどうぞよろしくお願いいたします。

緊急速報が届きました。

千葉県松戸市で麻疹の患者さんが発生しました。
本年9月27日~10月10日に4名の麻疹患者さんが松戸市で発生したとのことです。
千葉県のHP(麻疹の発生について第2報)


千葉西総合病院では小児科外来を閉鎖する自体になっています。

10月9日(火)~10月31日(水)、新規・初診の方、夜間帯の緊急受診を希望される方の受診はできませんとのことです。

千葉西総合病院のHP


麻疹患者さんの症状は発熱のみで、コプリックなし、発疹なし、だったとのことです。

ご注意ください!

現在アデノウイルス感染症が流行中です。

アデノウイルスは、咽頭結膜熱の原因感染症です。

プール熱という通称でも知られていますが、
プールに入っていなくても感染します。

咽頭結膜熱の症状は、
「咽頭・結膜・熱」ということで、
「のどが赤い・痛い、目の結膜が赤い・めやに、急な発熱」という症状が有名です。

昔は症状で診断していたのですが、最近では迅速検査を行うことができます。
のどや鼻の奥を綿棒でこすって、ウイルスを検査します。
15分くらいで結果が出ます。
インフルエンザと同じような検査ですね。

インフルエンザと同じく、検査をしなくても、
症状やのどを見ただけで診断できる先生もいらっしゃいます。

目の症状がない場合もあります。

現在流行っているのは、
目の症状がなくて、「発熱と咳」「発熱と喉の痛み」というタイプのものです。

目の症状がなくとも、アデノウイルス感染症の検査で陽性になったら、
咽頭結膜熱(プール熱)として登園・登校禁止になります。

登園・登校できるようになるのは、
「主要症状が消退後、2 日を経過するまで」
が目安になっています。

熱が下がってもさらに2日間も登園・登校できないのですから、
お子さんがすごく元気な経過な場合には、親御さんは大変ですよね。

でも、重症化してしまうお子さんもいらっしゃるので、
感染拡大防止のために十分にお休みしていただきたいと思います。

さて、すっかり元気になってから、
登園・登校の許可証をもらうために医師の診察が必要です。

登園・登校許可証ですが、学校保健安全法で定められた疾患については、
足立区では診断書の代金は発生しません。

登園登校許可証1

もしも診断書代金の請求があった場合にはお知らせください。
(足立区医師会あるいは木村耳鼻咽喉科小児科医院へ)

アデノウイルス感染症について情報提供をして下さいました会員の
岡田拓也先生(あおぞら赤ちゃん子どもクリニック)、
誠にありがとうございました。

また、御指導いただきました東京都医師会および足立区医師会の予防接種委員会委員長
和田紀之先生(和田小児科医院
誠にありがとうございました。

アデノウイルス感染症について詳しく知りたい方はこちらへ。(東京都感染症情報センター)

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